施設基準掲示事項

医療情報取得加算
当院では、オンライン資格確認を行う体制を整えており、受診する患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用することで質の高い医療提供に努めております。
医療情報取得加算の診療報酬点数について ※2024年12月〜
「初診」医療情報取得加算1 | 1点(月1回に限る) |
「再診」医療情報取得加算3 | 1点(3月に1度限り算定) |
医療DX推進体制整備加算・在宅医療DX情報活用加算
当院は医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
- 訪問診療でも質の高い在宅や訪問看護等を実施するための体制を有し、オンラインで確認することで診療に必要となる正確な情報を取得・活用することにより質の高い医療の提供を行っております。
- 電子処方せんの発行については(現在整備中)です。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については(現在整備中)です。
- マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声掛け、ポスター掲示を行っています。
- 医療DX推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するための十分な情報を取得しおよび活用して診療を行うことについて、当医療機関の見やすい場所およびホームページに掲載しています。
医療DX推進体制整備加算の点数について ※2025年1〜3月
医療DX推進体制整備加算1 | 11点(マイナ保険証の利用率30%以上) |
医療DX推進体制整備加算2 | 10点(マイナ保険証の利用率20%以上) |
医療DX推進体制整備加算3 | 8点(マイナ保険証の利用率10%以上) |
医療DX推進体制整備加算の点数について ※2025年4月〜
電子処方箋管理サービスに処方情報を登録できる体制を有している場合 | |
医療DX推進体制整備加算1 | 12点(マイナ保険証の利用率45%以上) |
医療DX推進体制整備加算2 | 11点(マイナ保険証の利用率30%以上) |
医療DX推進体制整備加算3 | 10点(マイナ保険証の利用率15%以上) |
電子処方箋要件なしの場合 | |
医療DX推進体制整備加算4 | 10点(マイナ保険証の利用率30%以上) |
医療DX推進体制整備加算5 | 9点(マイナ保険証の利用率20%以上) |
医療DX推進体制整備加算6 | 8点(マイナ保険証の利用率10%以上) |
在宅医療DX情報加算の点数について ※2025年1〜3月
在宅医療DX情報活用加算 | 10点 |
在宅医療DX情報加算の点数について ※2025年4月〜
在宅医療DX情報活用加算1 | 11点(電子処方箋管理サービスに処方情報を登録できる体制を有していること) |
在宅医療DX情報活用加算2 | 9点(電子処方箋要件なしの場合) |
明細書発行体制等加算
当院では医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
厚生労働省の診療規定に伴い、明細書発行体制等加算を保険請求させて頂きます。
この加算は医療機関の明細書発行体制を評価するもので、明細書の費用ではありませんのでご了承ください。
明細書発行体制等加算数について ※2024年6月〜
診療報酬点数 | 1点 |
後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先に開発された薬(先発医薬品)の特許が切れた後に有効成分も効果も同じと国が認めたものです。
開発費がかからない分先発医薬品と比べ低価格となり、医療費削減に寄与するもので、当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
また、当院は、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。
後発医薬品使用体制加算点数について ※2024年6月〜
後発医薬品使用体制加算1 | 87点 |
後発医薬品使用体制加算2 | 82点 |
後発医薬品使用体制加算3 | 77点 |
外来後発医薬品使用体制加算1 | 8点 |
外来後発医薬品使用体制加算2 | 7点 |
外来後発医薬品使用体制加算3 | 5点 |
バイオ後続品使用体制加算
当院では、厚生労働省の方針に従いバイオ後続品を積極的に採用しております。
バイオ後続品は先行バイオ医薬品と品質がほとんど同じで、同じ効果と安全性が確認された薬剤です。
バイオ後続品を使用することによって、患者さんの薬にかかる経済的負担が軽くなります。
当院ではバイオ後続品を使用することがありますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
バイオ後続品(バイオシミラー)とは
バイオ後続品(バイオシミラー)とはバイオ医薬品の特許が切れた後に、他の製薬会社から発売される薬です。
先行バイオ医薬品と同等/同質、つまり品質が類似していて安全性・有効性に影響するような違いはない医薬品です。
バイオ後続品使用体制加算の点数について ※2024年6月〜
診療報酬点数 | 100点(入院初日のみ) |
早期診療体制充実加算
当院は、地域において、精神疾患の早期発見及び早期に重点的な診療等を実施するとともに、精神疾患を有する患者様に対し、質の高い診療を行う体制として、以下の対応を行っております。
- 患者様毎の相談内容に応じたケースマネジメントを行っております。
- 障害福祉サービス等の利用に係る相談に対応しております。
- 介護保険に係る相談に対応しております。
- 通院されている患者様について、相談支援専門員及び介護支援相談員からの相談に、適切に対応しております。
- 市区町村、保健所等の行政機関、地域生活支援拠点等との連携を行っております。
- 精神科病院等に入院していた患者様の退院支援を行っております。
- 身体疾患に関する診療又は他の診療科との連携を行っております。
- 健康相談、予防接種に係る相談に対応しております。
- 可能な限り向精神薬の多剤処方、大量処方、長期処方を控えております。
早期診療体制充実加算の点数について ※2024年6月〜
最初に受診した日から3年以内の期間に行った場合 | 病院の場合:20点、診療所の場合:50点 |
上記以外の場合 | 病院の場合および診療所:15点 |
一般名処方加算
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※1)を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
(※1)一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく「有効成分」を処方せんに記載することです。
そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さまに必要なお薬が提供しやすくなります。
- (例)
- ムコダイン(商品名) → カルボシステイン(一般名)
- ロキソニン(商品名) → ロキソプロフェンナトリウム(一般名) など
一般名処方加算の点数について ※2024年6月〜
一般名処方加算1 | 10点(後発医薬品が存在する全ての医薬品が一般処方されている場合) |
一般名処方加算2 | 8点(後発医薬品が存在する先発品のうち1品目でも一般処方された場合) |